ECサービスの超基本なマーケティング用語まとめPart1
こんにちは。プロダクトとマーケティングを担当している鈴木です。
私達InagoraはECアプリWONDERFULLを運営しています。
毎日いろいろなデータと指標を元にプロダクトを作ったり、マーケティング手法を変えたりしています。
今回は最初のポストということもあり、超基本的なマーケティング用語をずらっと並べてこれからInagoraにジョインする未来のプロダクター、マーケターの一助になればと思います。
WONDERFULLは【ECサービス】の要素と【SNS】の要素が入り混じった【アプリ】です。
なので、ECとしての指標、SNSとしての指標、アプリとしての指標それぞれの評価基準が必要になりますが、
今回は細かく分けずにマーケティング用語として最低限押さえて置かなければならない用語をまとめておきます。
マーケティングをしていくうえで必ず知らないといけないこと…まずは広告の流れを抑えるのが良いんじゃないかなと思います。
広告がどう配信されているのか?ということは詳しい説明になるので省略しますが、
いつも何気なく見ているWebサイトやアプリで、どうやって広告が表示されて、測定されて、お金になっているのかというのを理解するはめっちゃ大事ですからね。
広告には「施策」と「成果」の2つが必ず存在します。それを可視化して、その成果に対してお金を支払うことが今のWeb広告となっています。
この考え方は、広告を出稿する時やサービス内の成果を評価する時に非常に大切になるので、マーケターやプロダクターは必ず抑えておくべきことだと思います。
まずは、超入門の用語行きましょう。
広告を出すときには、バナーやテキストを用意して、
①見てもらって②クリックして③成果を出して④評価する
ことが一連の流れになります。
impression(インプレッション)
imp(インプ)と略される。広告がユーザーに表示されること。バナーとか、テキストとか、色々形式はありますが、とにかくそのバナーやテキストが1回表示されたらimpressionが1になります。
Click(クリック)
その名の通りクリックですw
表示されたバナーやテキストがクリックされたら、クリック数1になります。
CTR(ClickThroughRate)
シーティーアールと読みます。クトラとかではありませんw
ちょっと専門っぽくなっていますが、蓋を開けてみると超簡単。
「クリックした率」です。impression→Clickの率ですね。100impressionで10ClickだとCTR10%になります。
ちなみに、普通どれくらいか?っていうのは業界や商材によって変わるからあまり参考になりません。
CV(コンバージョン)
「成果」の意味です。例えばECであれば、最終的なコンバージョンは「購入」だと思うので、購入=コンバージョン。
アプリだったら、ユーザーさんにインストールしてもらうことをコンバージョンに設定することが多いですね。
クライアントは、この成果に対して、お金を払っているんですね。
CVR(コンバージョンレート)
「成果率」ですね。コンバージョンに至った率がどの程度か?というものですが、このコンバージョンに至るまでの道のりがどういうものであっても、その直前のアクションを100%にする事が多いです。
100Clickで1install(コンバージョン)の場合、CVRは1%になりますね。
そして、世の中には色々な広告の出し先があります。
それぞれの広告メニューによって、お金を支払うポイントが違います。
CPM(Cost Per Mille)
表示1,000回あたりのコスト。
1,000impressionあたりで○○円だよということです。
CPC(Cost Per Click)
1クリックあたりのコスト。
表示されたバナーやテキストがクリックされたら、○○円だよということですね。
CPA(Cost Per Action)
アクションあたりのコスト
例えば、購入や申し込み、資料請求などですね。
ユーザーによるアクションが起こった場合、1アクションあたり○○円課金されるよということです。
CPI(Cost Per Install)
インストールあたりの単価
アプリ用の広告で使われる言葉ですが、AppStoreやGooglePlayからアプリがインストールされた時に1インストールあたり○○円かかるよということですね。
わりと1から説明するのって大変ですね。
とりあえず、Part1はこんな感じです。
もし質問などがあれば、コメント下さい(・∀・)